■近未来系

大規模かつ高解像度三次元解析手法により疲労亀裂の成長メカニズムを解明 | NIMS
  D:金属の疲労破断における亀裂に関して、それが生じる初期段階の発生メカニズムと、大きくなった後期の成長メカニズムは50年以上前に解明されたそうですが、最も重要な中間期のミクロの亀裂が成長するメカニズムは長い間、不明だったそうです。  
東北大学と三井不動産 人とロボットの共生による新たな価値創造を目指し、次世代社会に向けたロボットに関する共同研究を開始
【概要】 国立大学法人東北大学(総長:大野英男、以下、「東北大学」)と三井不動産株式会社(代表取締役社長:菰田正信、以下、「三井不動産」)は、次世代社会に向けたロボットに関する共同研究(以下「本研究」...
  D:三井不動産てロボットと遠そうだけど、最近は、大学との産学連携に取り組んでいるとのこと。今回の東北大との共同研究の前にも、すでに東大や早大とも共同研究を進めているそうです。  
早大など、超高分子量ポリエチレン製ギアでロボットの省エネ化と軽量化を実現
早稲田大学(早大)などは、超高分子量ポリエチレン製の軽量・低摩擦なギアを開発し、従来の金属ギアと代替したロボットの指部に搭載するだけで、エネルギー消費低減などが可能なことを発表した。
  D:世の中、動く物体は軽ければ軽いほどエネルギー消費が減らせます。ロボットの軽量化において、現在はフレームを強化プラスチックなどへの代替えが行われていますが、次は関節にあるギア。これを高分子に変えて軽くしちゃおうというわけです。  
世界初、ワット級高出力動作の深紫外LED小型ハンディ照射機の開発に成功|2022年|NICT-情報通信研究機構
国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT(エヌアイシーティー)、理事長: 徳田 英幸)未来ICT研究所の井上 振一郎室長らの研究グループは、8 W(ワット)を超えるワット級の深紫外LEDハンディ照射機の開発に世界で初めて成功しました。発光...
  D:今回開発された高出力深紫外LEDハンディ照射器は、光出力が世界初というレベルの8ワットオーバー。豚コロナウイルスで実験した結果、100cm以内に対し30秒以下の照射で99.99%以上の不活化を達成。もはや対ウイルス兵器レベル!  
分子研など、フェムト秒・ナノメートルオーダーで格子振動の量子ダイナミクスを直接観測する手法を開発
分子科学研究所(分子研)などは、質表面における電子や格子の量子ダイナミクスをフェムト秒、ナノメートルオーダーで直接観察する手法を開発したことを発表した。
  D:ナノテクノロジー・ナノサイエンスをさらに推し進めるには、「目」が必要です。100万分の1mm、1000兆分の1秒の時空間スケールで原子の量子ダイナミクスを直接観測できる手法が開発されました!  
紙の100倍以上の高熱伝導性を有する木質バイオマス素材を実現 ―放熱性能を要求される高分子材料の代替え材として期待―
◆セルロースナノファイバー(Cellulose Nano Fiber, 以下CNF)を用いた製品の多くは、引っ張り強度やチクソ性などの機械的特性を利用したものですが、分子スケールの構造を通じた物性の制御性を考えると、CNFにはさらなるポテン...
  D:セルロースナノファイバー(CNF)という、食物繊維をほぐしたナノスケールの材料の注目度が上昇中で、またCNFを用いた新たな素材が開発されました。  
サイエンス探求の自律化を目指した世界初のロボット・プラットフォーム―複数のロボットアームによって精密かつ器用な実験操作を実現―
東京大学大学院医学系研究科の原田香奈子准教授と大学院工学系研究科のマルケス・マリニョ・ムリロ助教は、サイエンス探求の自律化を目指した世界初のロボット・プラットフォームを開発しました。本研究開発成果は、2022年10月24日~26日に、京都で...
  D:日本は国のプロジェクトとして、2050年を目標とする「ムーンショット型研究開発事業」を複数立ち上げていますが、その1つが自ら考えてサイエンス探求を行う「AIロボット科学者」の開発。今回、そのAIロボット科学者のボディとなるプラットフォームが開発されました。  
ニュースリリース 『スマートごみ箱“SmaGO”運用開始!』 | カルビー株式会社
  D:移動してゴミを回収してくれるロボットとか実用化してくれるといいんだけど。そんなに難しくなさそうだけどね?  
NTT、デジカメでハイパースペクトル画像を撮影できるメタレンズとAIを開発
NTTは、革新的光学技術「メタレンズ」とAIを組み合わせることで、ハイパースペクトル画像を取得できるイメージング技術を開発したことを発表した。
  D:レンズ表面に数百ナノメートルの透明な構造体を作成する光メタサーフェス技術を用いた「メタレンズ」を既存のデジカメに組み合わせると、非常にシンプルな構造で、パシャッと1回のシャッターで赤外域から可視光域まで45段階のハイパースペクトル画像を撮像できるということで、すげーっす!